はましぎじゅつ

モータードライバはいいぞ

気象予報士試験に合格しました【2023/8月】

お久しぶりです、はましぎです。4年ぶり。

気象予報士試験に合格しました。とてもうれしいです。

 

合格から半年くらい経っていますが、合格体験記を書きます。

引っ越しの準備で勉強してる時に印刷した大量の過去問が出てきました。

720枚の両面印刷です。

流石に邪魔なので捨てますが、もったいないので記事のネタにすることにしました。

 

気象予報士ってどんな資格?

取得した資格は「気象予報士」です。

お天気お姉さんとか森田さんとか木原さんが持っている資格です。

 

なんで取ったの?

中学生くらいの頃から気象予報士に憧れていて、その頃に気象の本とかを読んでいました。

結局高専に進んでメーカーに就職、今は完全に工学の人間になりましたが、たまたま気象の話題になった時に中学生の頃の気持ちを思い出し、受験を決意しました。

 

気象予報士試験の難易度

結構難関で、合格率は4~5%くらいです。

勉強は2022年の11月から合格した2023/9月までの10か月間。

1日あたり2時間くらい勉強したと思いますので、600時間くらい勉強したことになります。標準的な勉強時間かと思います。

 

試験内容

  • 学科試験 一般
  • 学科試験 専門
  • 実技試験 1
  • 実技試験 2

の4種類の試験を合格すればOKです。

全てペーパーテストです。

学科試験はマークシート、実技試験は記述試験です。

学科試験は一般と専門がそれぞれ15問中11点以上、

実技試験は1と2の平均点が70点以上で合格となります。

 

受験スケジュール

気象予報士試験は1月と8月の、年に2回あります。

学科と実技の両方を初見の1回の試験でクリアするのは難しく、一気に合格する人はほんの一握りです。

学科試験を合格するとその後1年間は学科試験を免除してもらえるので、その間に実技試験を合格すると気象予報士となれます。

逆に1年以内に実技試験を合格できないと、また学科試験を受験しなければならないことになります。

私は

  • 2023/1月試験:学科〇、実技×
  • 2023/8月試験:学科免除、実技〇

の2回で合格しました。合格率5%なのでだいたい3年くらいかかるらしいですが、1年足らずで合格できたのは幸運だったと思います。特に実技試験はつらいので2度と受けたくないです。笑

 

学科一般試験

11月から勉強し、1月の試験までに3か月の勉強期間しかありませんでした。

資格はだいたい↓こういうテキストがありますので、2か月でつめこみ、残りの1か月で過去問を解きまくる作戦で挑みました。

11月:学科一般の本を解読

12月:学科専門の本を解読

1月:一般、専門両方の過去問を解きまくる

300pくらいある本を2冊解読する必要があります。満員電車の中でつり革をつかみながらくそ分厚い本を片手に必死に解読していました。

 

学科一般の問題は15問、そのうち11問正解すれば大体合格できます。

こんな問題が出ます。

正解は①です。このような工学分野で出てこないような問題ばかりかと思いきや、

こんな熱力学っぽい計算問題も出ます。

電卓禁止なので、紙で手計算する必要があります。高専のテストを思い出します。

 

学科専門試験

学科専門試験は、一般試験同様マークシート試験で、15問中11問くらい正答すると合格できます。

こんな問題が出ます。

気象観測、観測値を用いた数値予報の手法、気象警報の問題などが出題されます。

 

実技試験

テキストを早々こなして、あとは過去問を解きまくったり、気象庁のHPを見て勉強したりしました。

2月:勉強をさぼる

3~5月:テキストベースでの勉強

6~8月:ひたすら過去問

過去問は過去10年分を2回くらいやりました。結果はこんな感じ。

実技1と実技2の平均が70点以上であれば合格となります。1回目はぜんぜん合格できてないですね。これでは自信がつかないので、2回目やりました。2回目は半分くらい合格できてそうですね。

2回やってもこのくらいしか取れなかったので、当日合格できるかは半々くらいの気持ちでいましたが、合格できました。

 

その年の難易度によって合格点が変わるので一概に言えないですが、

実技1、実技2それぞれ75分の問題ですので、10年分を2周すると120時間かかります。

採点、間違ったところの勉強時間も含めるとこれの倍以上はかかると思います。

大変だった。

 

実技1と2では、ある日の実況天気図、予想天気図が示され、その状況を数十字で説明したり、起きうる気象状況を回答したりします。

問題と天気図がぜんぜん対応してないですが、こんな感じです。

 

実技試験が気象予報士試験での最大の山場です。

〇時間が足りない

75分の時間は設けてあるのですが、ぜんぜん時間が足りないです。

最初の頃は問題の半分を解いたところでタイムアップしました。

暗記系の問題は正確に素早く回答する訓練をしたり、文章記述問題も正解に必要な単語をすばやく考え出す訓練をしました。

要するにたくさん過去問を解きました。

その結果、大体5分くらいの見直し時間を作れるくらいにはなりました。

本番は見直しの時間を作れなかったですが。

 

〇アナログすぎる

距離を測るのにコンパス、ディバイダー、トレーシングペーパを使ったり、電卓禁止だったりします。

天気図が細かいので、ルーペの持ち込みが許可されています。

老眼になったらかなり不利な試験です。

 

〇机が狭い

これは問題のせいというより試験会場のせいなのですが、実技試験は東大駒場キャンパスで行いました。この会場の机が狭すぎる。

実技試験は天気図を何枚も参照しながら回答するので、机が広ければ広いほど回答しやすいです。

ただ、当日の会場の机はA4を4枚横に広げたら隣の人のテリトリーに侵入するくらいの狭さでした。

家で勉強してた時と天気図のレイアウトを変える必要があるかつ、重なっている天気図を探しながら回答するのはかなり辛かったです。

せまい机で練習しましょう。

 

その他

気象予報士にはなりましたが、日常生活には役立っておりません。笑 

天気予報を見ればいいのだから。

でも、雨が強いとか風が強いとか、悪天候のときにちょっと楽しく感じるようになりました。空の上で何が起きているのか考えるとワクワクします。高層天気図を見れば、悪天候の理由を定量的に把握できます。

 

そんな理由でこの資格を取るのはちょっとコスパ悪いけど、楽しい試験勉強でした。

 

おしまい。

 

 

 

【ゆるキャン△】挨拶してくれる松ぼっくりを作ってみた

いきなりですが,

ゆるキャン△はいいぞ.

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こんにちは,はましぎです.

ゆるキャン△,皆さんご覧になりましたでしょうか.とっても癒されますので,日常に疲弊している方は是非見てみてください.

バイク乗り回したり,パスタをボキボキ折ったり,栗やバイクが喋ったりするアニメです.

 

松ぼっくりも喋ります.

www.youtube.com


 \コンニチワ/ (CV:豊崎愛生)

 

 

この松ぼっくりめっちゃええな~と思い,

 

作る事にしました.

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そこらへんで拾ってきた松ぼっくりさん

喋る松ぼっくり作るぞ作るぞ~!!!

 

 

どうやって喋らせるか

松ぼっくりさんは知的生命体ではないので,そのままでは喋りません.

そこで,松ぼっくりスピーカーを内蔵することで実現できるのではないかと考えました.

 

観察してみる

松ぼっくりをよく観察すると,ひだの部分が多く芯が少ないことが分かります.

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松ぼっくりです

 こんな細っそい芯にスピーカーなんぞ入る訳が無いので,

箱の上に松ぼっくりを載せ,スピーカや回路類は箱の中に収納することにしました.

 

箱探し

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 箱の存在感が勝ってしまう

なので・・・

 

良い感じのサイズの箱を設計

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Fusion360で箱を設計

なるべく存在感が出ないように薄く薄く設計しました.

この中に基板,スピーカー,バッテリーなど全て入れます.

 

そしてこれを

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最近買った3Dプリンタ君で出力します.

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1時間半くらいで出力できます.

このAdventurer3という3Dプリンタ,かなり綺麗に造形してくれるのでとても気に入っています.そんなにお値段もしないし,国からの10万円のお年玉で購入してみてください.

 

箱の中に入れる基板も設計

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Kicadで設計

部品構成

マイコン:ATMEGA328P-AU

TOFセンサ:VL53L0X

バッテリマネジメント:MCP73831-2-0T

 

 マイコンとTOFセンサをI2Cで通信し,距離データを常に計測しています.

基板に付けたmicroUSBコネクタからバッテリーの充電が可能で,しきい値を上回ると自動で充電ストップしてくれます.

 

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設計した基板は中国の基板製造メーカーに発注します.

fusionPCBというところに発注しました.(コロナのせいで2か月かかって届いた)

 

部品を実装します.

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基板に部品を実装.

ちっこい部品をいっぱい付けました.

 

プログラムの書き込み

スピーカーから「\コンニチワ/」と喋らせるために,プログラムを書き込んでいきます.

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デバッグ

 マイコンの中の限られたメモリ(32kB)の中に音声を詰め込みます.

32kBしか容量が無いので,普通のCD音源だと0.3秒分くらいしか入りません.

 

 0.3秒の挨拶とか聞き取れるわけないので,音源のサンプリング周波数を聞くにたえるギリギリの音質に落として1秒分くらい入るようにします.

1秒くらいあれば\コンニチワ/は入るでしょう.

youtu.be

 デバッグ中に声聞きすぎて頭がおかしくなるかと思った

 

 

 

組み立てる

音声をマイコンの中に入れたら,部品を組み立てていきます. 

 

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基板,バッテリー,スピーカーを箱の中へ入れ,ネジ止め

 

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蓋をして

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完成!

結構小さく作れました.

 

まつぼっくりを載せてみる

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良い感じ! 電源ONすると緑色のランプが光ります.

 

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 正面の穴の中に,小さいTOFセンサが入っています.

スペック上2m先の物体にも反応できます.

 

コンニチワさせてみる

 動画

youtu.be

 かわいいので

 玄関に設置しました.

 

 

ゆるキャン△2期での松ぼっくりさんの活躍にご期待ください.

 

\サヨウナラ/

 

 

はましぎ (@hamashigi) | Twitter

技術同人誌「つくろう!モータードライバ」ができるまで

はましぎです.

技術書典6も終わり,落ち着いてきましたね.

一般参加者のなかには,自分も本を出してみたい!と思た方もいらっしゃるのではないでしょうか.

そんな方のために,私が「つくろう!モータードライバ」という技術書を書き,技術書典に頒布するまでの流れを振り返ってみたいと思います.

当日の様子はこちらの記事からどうぞ.

 

きっかけ

2018年 4月 技術書典4 開催

初めて「技術書典」というイベントがあるのを知りました.(イベントに行ってはいません)

「なにこれ,すごい.同人誌ってえっちなやつだけじゃないんだ」

とても衝撃を受け,技術書典と技術同人誌のことを調べまくりました.

結果,技術書典に出てみたいという感情があふれてきました.

 

執筆開始

2018年 8月

書き始めました.でも,「技術書典5」の参加応募締め切りは過ぎていたので,半年以上後の「技術書典6」で出す前提での執筆開始です.

↓初めて書いた構成案です.(GANの説明とか絶対できないくせに・・・)

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書いた技術書の当初の目的は高専時代に得た技術を後輩に遺す事でしたので,それベースの内容で執筆を進めました.

 

2018年9月 ひたすら本文を書く

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執筆環境はwordです.この頃は見出し機能を使いこなしていないみたいですね.

他のサークルのみなさんはRe:viewなどで書いておられるようですが,執筆環境を整えるくらいなら目の前の技術書に注力したいと思い,そのまま最後までwordで書きました.

また,この頃から始めたバイトが超ホワイト※1でしたので,バイト中の暇な時間はずっとPCで執筆していました.(労働時間より執筆時間のほうが多いかもしれない)

 

※1:どのくらいホワイトかというと,暇なときにみんなでPUBGやるくらい

 

2018年10月 技術書典5 開催

技術書典6に参加するための下見として,技術書典に初めて参加しました.

参加者が1万人を突破し,大変なにぎわいになりましたね.

初めて技術同人誌も購入しました.

 右上にある「TOGETHER」という本は,高専の14年入学者(私と同じ)で構成されたサークル「kosen14s」によって書かれた作品です.これの存在を知ってより一層モチベが上がりました.(興奮のあまり,翌日kosen14sに加入してしまった)

 

この時点で本文は8割ほど完成しています.

 

2018年11月 台湾旅行でも

 一人で台湾に行ってみました.飛行機の中やホテルでモータードライバの設計をしました.ここで設計したMDは「つくろう!モータードライバ」の表紙を飾ったり,技術書典6で展示したりすることになりました.

 

2019年1月 技術書典6開催決定!

 待ってましたと言わんばかりに,サークル参加申し込みをしました.本文は大体出来上がっているのに,申し込みボタンを押すのを何度も躊躇っていた記憶がありますw

でも決心して申し込みしました.

 

表紙を考える

表紙は絵師さんに

「本の表紙は美少女がいい!」と以前から決めていましたので,ココナラというサービスを使って「イラスト かわいい」で検索してヒットした1000人くらいの絵師さんのマイページを見て回り,一人を選びました.選ばせていただいたのが「まにまに」さんです.

 

好みの絵師さんを見つけたら,お仕事のお願いをします.

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↑実際に送ったメールの一部.

イメージと書いてほしいキャラを,私の好きなアニメキャラを羅列して指定しました.アニメキャラを公開するのは,クラスの好きな子を友達に教える時ぐらい恥ずかしいです.でも私が望むキャラに少しでも近づけるためには必要な情報なので,Delキーを押したい気持ちをグッとこらえて送信します.

 

そして実際に仕上がったのがこれ.(実際はラフやらデザインやら製作過程があります)

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最高にかわいいですよね.1週間くらい思い出してはニヤニヤしてました.キモイですね.

タイトルや背景の基板の処理もしていただきました.基板をただ単にイラストの後ろに配置するだけだと違和感が生まれるので,これを解消するための処理です.何をしたのかは分かりませんが,全然違和感ないですよね.すごいです.

 

本文に挿入する2頭身キャラも描いていただきました.かわいい・・・

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先ほど申し上げた通りwordで執筆していますが,wordの初期設定で「画像は200dpiに圧縮されてしまう」事を知らずに入稿してしまったせいで,イラストが荒くなってしまいました.せっかくきれいに描いてくださったのにもったいないことをしました.

※設定を変更することで圧縮させないようにできますが,その分ファイルサイズも大きくなります.

もし改訂版を出す際はここもキレイにしておきます.

 

2月上旬 サークル当落発表

2月5日,サークル当落発表がありました.その日の授業は耳に入ってくるわけもなく,休み時間になる度にサイトを確認していました.

 19時ごろ,ついに発表されました.

 応募数680・当選数455なので,当選確率は67%くらいです.今後も当選確率は減っていきそうですね.

私は周りのサークルさんより比較的はやく表紙を発注したので,当選しないととても悲しい状況になっていたので安心しました.

 

2月末 卒研がピークを迎える

高専の卒研発表は2月末で,論文作成と発表スライド作成に3週間以上時間を奪われました.この時期に執筆時間が削られるのは痛いです.

 

3月上旬 長野に逃げる

友人に誘われ,誘惑に負けて長野旅行へ.(fig : takibi hutからの白樺湖)

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雪に感動しつつ,特急電車での移動中はすべて原稿執筆していました.逃げても〆切は迫ってくるので,PCを持っていきました.えらいぞ.

 

3月中旬 ①図を書きまくる

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文字だらけの本文に(↑こんな感じの)図を入れる作業をしました.作図ソフトはパワポです.UIも分かりやすくて意外と見やすい図がかけますが,凝った図が書けないな~と思った事が多々ありました.これからはAdobe製品を勉強したい.

 

「技術書の図を書く技術」とかいう本を誰か書いてください.僕が買います.

 

3月中旬 ②レビューをお願いする

先輩と後輩に一人ずつレビューをお願いしました.

先輩には私が曖昧な理解になっている箇所をバンバン指摘していただいたので,ヒーヒー言いながら調べて書き直しました.

後輩には理解できない点を教えてもらいました.この本の対象読者が丁度この後輩くらいのレベル(かんたんな電子工作なら一人でこなせる)を想定して作っていますので,ここで指摘された点を元に内容を見直しました.具体的には,3章の熱設計の見出しレベルを整えて論理構造を把握しやすくしました.この熱設計の章は見出しレベルが5個くらいあるので,非常に管理しにくかったです.これだけあったら読む側も混乱してしまいますよね.これからの課題です.

余談ですが,本文内で「コラム」として掲載している項は本文の見出しの数や種類を少なくするための工夫の一つです.

 

レビューにご協力いただいた2名の方々,ありがとうございました。

 

 

3月17日 一般サイト公開!

ついに技術書典6のサイトがオープンしました.

 それに合わせて頒布情報を公開.

この日は引っ越しで,段ボール箱が散乱している新居で孤独に放ったツイートです.

床に座って頒布情報を書きました.

 

3月20日 日光企画へ!

 声のかわいいお姉さんに入稿データの確認と見積もりをして頂きました.

表紙に問題があったそうで,塗り足しが少ない事を指摘されました.あと,背表紙も本の枚数によって異なるので,ここもきちんと計算して修正していただきました.

まにまにさんがpsdデータで納品してくださったので編集ができて助かりました.

 

「初めて同人誌製作するときは印刷所に行きましょう」と先駆者の皆様がおっしゃっていたことが分かりました.絶対どこかミスってます.印刷所に行きましょう.日光企画はとても親切だったのでおススメです.

 

3月下旬 発注部数を考える

同人イベントで難しいのが,冊子の発注部数です.今までの傾向より,技術書典の「被チェック数※1」というのが参考になる事は分かっていたのですが,やっぱり難しいよこれ.

※1:サークルに「いいね」してくれたお客さんの数

↓サイト公開から数日後のツイート

 実際は200部でも足らなくなるなんて思いませんよね.

 

ちなみに,被チェック数の推移はこのようになりました.

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入稿時は62,技術書典6開催後は258でした.サイトオープン直後に40ほどになり,その後2週間ほど線形的な増加傾向を見せます.そして4/7くらいから傾向が変わり,指数関数的な増加傾向になります.みんな技術書典の1週間くらい前からチェックしだすのですね.

入稿時に62まで伸びていたので,ここからいかに当日のチェック数を割り出すかが爆死回避の指標になるでしょう.私は先駆者が公開している情報で当日の異常な伸びが発生する事を知っていたので,当日200程度になる事はある程度予想できていました.でもまだ足りなかったですね.難しい.

 

他の参加者さんも被チェック数のグラフを公開していますので,誰か関数を割り出してください!

 

4月2日 入稿完了

入社式を終えて疲れ切った体で最後の校閲作業をして,深夜2時半にWEB入稿しました.死んでしまうよ.

翌日の研修は眠気との闘いになりました.

 

宣伝がんばる

早割に間に合い,当日までの2週間を宣伝に注力することができました.

FFの仲良しさんたちが全力でRTしてくれたので,多くの注目を集める事ができました.

 ポスター制作もがんばりました.

結構楽しかったです. デザインに興味が湧きます.

 

当日

思いっきり楽しみました.

その時の記事はコレ.

 

 

 

まとめ

・wordでもmarkdownでもいいのでとりあえず文章を書いてみよう

・図もパワポで書けるので描いてみよう.別ソフトは不満になったら考えればいい

・表紙はプロにお願いして,サークルカットで注目を集めて多くの人に見てもらおう

・入稿は早め早めを意識して経費を減らし,告知時間を増やそう

・一度でもいいので印刷所にいってみよう.お姉さんとお話できるぞ!

・宣伝をしてFFの人に広めてもらおう

・結局は自己満足だ.できることはやって後悔しないようにしよう.

 

 

以上です.誰かのお役に立てれば幸いです.

ブログの内容でも,僕の書いた本に関する技術的な内容でも,分からない事があったらTwitterなりコメント欄なりお気軽にご相談ください.

 

 

 

 

技術書典6で頒布した「つくろう!モータードライバ」のPDF版をBOOTHで販売中!

ちょっとだけカラーになっているぞ!

 

 

 

 

 

 

【技術書典6】200冊が2時間で完売しました

こんにちは,はましぎです.

2019年4月14日,池袋サンシャインシティで開催された技術書典6で,弊サークル「はましぎじゅつ」はモータードライバの本を頒布しました!

hamashigi.booth.pm

 

前日23時 夜行バスに乗車

ここで圧倒的睡眠を得るはずが,慣れない環境と翌日の高揚感で2時間くらいしか寝れませんでした.

焦りと眠気とワクワクが混じりあう不思議な感覚.

 

朝7時 売り子と合流

池袋で売り子と合流し,カフェで作戦会議をしました.見るたびに増えていくサークルチェック数に震えながら.

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やばい・・・200部刷って在庫覚悟だったのに・・・どうなるんだろう・・・

(と考える私の目の前で売り子は仮眠中)

売り子は,学生時代共にモータードライバを作った戦友である泉氏 (@molizumi) | Twitterにお願いしました.わざわざ新潟県から駆けつけてくれました.ずごくいいやつです.

 

9:40 会場に到着

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初めてのサークル参加.ワクワクと足のガクガクが止まりません.

サークル入場は10時からでしたが,なぜか入場できました.来ているのはまだ20サークルくらい.

 

入場

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自分の著書と初対面です.

「本になっている!!!!」(「そしてかわいい!!!」)

めちゃめちゃテンション上がっていました.

 

10:40 設営完了!

自分の本を目の前に感動しつつ, なんだかんだで1時間くらいかかってしまいました.

 

会場アナウンス

「一般入場の待機列は2000~3000程度であると思われます!」

会場中から笑い声が.

(おかしい,有料化したのに去年と熱気が変わってない・・・)

 

それほど,日本中のエンジニアは「技術書典の技術書」を待ち望んでいるんですね.

 

11時 一般入場

技術書典6,スタート!!!

サークル参加者が拍手で開催をお祝いします.みんな笑顔で一般参加者を迎え入れます.すごく温かい雰囲気です.

 

開始直後

弊サークルに目を付けてくださった方が,一目散に「う65」に来てくださいました.

「新刊2冊と,キーホルダーください!!!」

一瞬,言葉の意味を理解できませんでした.はましぎの人生初頒布の瞬間です.すっごくうれしかったです!

 

アクシデント発生! DLカードが足りない!!!

冊子を購入頂いた方にはDLカードを本に挟んでお渡しする方式をとっていたのですが,冊子の数(200)に対して用意したDLカードが120しかない事に気が付いたのです.

はましぎのアホ!はましぎのバカ!

 

前日の準備では冊子とDLカードは別に考えていたのが原因でした.あと,そんなに需要があると思っていなかったのでカードの枚数も少なめでした.

どう考えてもあと80枚足りません.

  「コンビニで印刷するか・・・」

売り子さんに頼んでコンビニでDLカードを印刷してきてもらいました.昼頃に私の後ろではさみと格闘している人がいたと思いますが,それです.

売り子さんが超がんばってくれましたので,たくさんの方にDLカードをお渡しすることができました.ありがとう,泉氏 (@molizumi) | Twitter

 

 

 開始1時間

そんなこんなでアクシデントを乗り越えながら,本を頒布していきました.

 

「1000円頂戴いたします」と「ありがとうございます!」と「QRコードこちらです」

しか言っていません.どんどん本が無くなっていきます.

この時点で,冊子の半数以上が無くなりました.

 

12:50(開始2時間)冊子売り切れ!

 とうとう冊子200部売り切れ!

その場に居合わせたお客さんが「おめでとうございます!」と祝ってくれました.

ここからDLカード版に切り替えます.

 

14時くらい

冊子も無くなり,比較的落ち着いてきた時間帯です.一般参加者との会話も多くなります.楽しい時間です.

近藤サーボの人に名刺を頂いたり,モータードライバ界隈で有名なstrvさんが来てくださったり,STM本サークルのゆーくりっどさんと世間話をしたりしました.

更に,外人さん(ハードウェアエンジニアらしい)と私のモータードライバを見ながらお話しました(何を言っているのかは全く分からない).

 

この時間にキーホルダー約40セットも完売してしまいました.

 

15時以降

少しづつ空いてきました.ほとんどのお客さんが見本誌を見てから購入していました.おそらく事前に弊サークルに目を付けていないにもかかわらず,じっくり見本誌を見てから本を購入していただくのもまたうれしいです.(内容を認めてもらえた気がする)

購入していただけなくても,モータードライバに興味を示していただけただけでうれしいです.

 

17時 技術書典終了!

終了のアナウンスを聞いて,会場全体拍手で終わりました.

あぁ,楽しかった6時間が終わってしまった.また参加したいな.次は何を書こうかな.既にそんなことを考えていました.

 

帰宅

売り子と少し飲んで,新幹線に乗りました.自分の著書のエゴサしたり,戦利品を眺めてニヤニヤしながら帰りました.

 

 

次に技術書典参加するときは翌日に有給取って非公式アフターに参加しよう.

 

頒布状況

 頒布数

冊子版200部,DLカード約90部,当日のBOOTHでも約20名の方に電子版を購入して頂き,当日の頒布数は300部以上となりました.皆様本当にありがとうございます!

支払方法

当日は現金と技術書典公式の電子決済「かんたん後払い」を用いて頒布しました.

冊子は約25%,DLカードは約50%の方がかんたん後払いを利用していました.

 後払いは金銭の取り扱いがなくて安心ですが,現金決済と比較すると決済時間が長い傾向にあります.こればかりは仕方がないですが,複数購入していただいた際の計算も必要無いので,サークル側は楽です.

 

おわり

技術書典に初めて参加して,多くの反響と達成感を得て,そして自分の技術が本になる喜びを感じる事ができました.

執筆時は「この本需要ある・・・?」と考えて辛かった時期もありましたが,最後までやりきって良かったです.

 

技術書典に来てサークル参加に少しでも興味が湧いたら,是非応募してみてください.技術をあなたの頭の中にだけ保持しておくのは余りにもったいない事です.技術書執筆という形でシェアして,技術を,技術書典を,今よりもっと盛り上げていきましょう!

 

あと,このイベントによって私も確定申告をしなければならないのですが,よくわかりません.湊川さんがラジオで「マンガでわかる確定申告作ろうかな~」とおっしゃっていたので,これに期待しています.お願いします.

 

 

 

それでは,はましぎはモータードライバの開発に戻ります.

 読んで下さりありがとうございました。

 次回は,「つくろう!モータードライバ」の製作記事を書きます.

 

 

 

 

はましぎじゅつでは,技術書典6で頒布した「つくろう!モータードライバ」の電子版をBOOTHにて販売中!技術書典に来られなかった方,モータードライバに興味がある方は是非どうぞ!

hamashigi.booth.pm

 

 

 

技術書典6でモータードライバ本と基板キーホルダー頒布します!

はましぎです.

4/14に池袋サンシャインシティで行われる,技術書典6でモータードライバ本と鬼畜チップ抵抗はんだ付けキーホルダーを頒布します!

 

技術書典とは,コミケの技術書版みたいなものです.今回6回目で,15000人以上の来場を見込んでいます.ソフト屋さんからハード屋さんまで幅広く楽しめるお祭りです.

 

私のサークルは「はましぎじゅつ」で,場所は「う65」です.

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赤く示した場所にいます.

 

 

 

頒布物①

「つくろう!モータードライバ」

B5/80P/1000円

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モータードライバという基板を,完全に理解して自作できるようになる本です.

部品選定やデータシートの読み方,熱設計などができるようになります.

表紙はまにまにさんに描いていただきました!超かわいい!

勝手に「いちか」と名付けました.かわいい.

本文中にもいちかちゃん出てきます.いちかちゃ~ん!

 

サンプル,目次等はサークルページで掲載されています.ぜひご覧ください!

 

 

 

頒布物②

「鬼畜チップ抵抗はんだ付けキーホルダー」

基板・ストラップ金具・チップ抵抗20個・LED1個 / 500円

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この記事↑ の基板がキーホルダーになりました!(イラスト:まにまにさん)

最小0603M(0.6mm*0.3mm)のチップ抵抗を20個手はんだして,全部うまく実装できればLEDを光らせることができます.

Lv.1(3216M)~Lv.10(0603M)にレベル分けされています.

レベルいくつまで実装できますか・・・?

 

実装できたら,バッグとかに付けて同級生や同僚にはんだ付け技術を自慢しましょう.あと,いつでも可愛いいちかちゃんを眺める事ができます.

 

いちかちゃん「リフローしちゃだめですよ?」

リフロー禁止です.手はんだで実装してください.

裏のいちかちゃんシルクのセリフは全4種類あります.技術書典に来てからのお楽しみ!

詳しくは,サークルページ ブログを見てみてね.

 

 

 

 

以上の2点を頒布します!

支払いは現金簡単後払い(QRコード)対応です.

当日来られない方は後日PDFをBOOTHにて委託販売いたしますので,そちらをご活用ください.冊子は余ったらBOOTHに委託します.

 

気になったらサークルチェックしてね!

サークルの場所が一目瞭然!

techbookfest.org

 

それでは,池袋でお待ちしております~!

鬼畜チップ抵抗はんだ付けキットを作ってみた

こんにちは,はましぎです.

鬼畜チップ抵抗はんだ付けキットを作りました f:id:Hamashigi:20190102204530j:plain Lv.1~Lv.10まで計20個のチップ抵抗をすべて手はんだ縛りで実装します
f:id:Hamashigi:20190102204546j:plain 最小チップサイズは0603! 0.6mm×0.3mmです.
f:id:Hamashigi:20190102204538j:plain

鼻息で2個くらい紛失しました.




準備するもの

  • 温調こてFX600
  • お好みのこて先
  • ピンセット(ほっそいやつ)
  • フラックス
  • 0.6mm以下のはんだ
  • ルーペ
  • 5V電源(LED点灯確認用)

実装する

f:id:Hamashigi:20190102204555j:plain 温調のこて先は2.4Dタイプです.

f:id:Hamashigi:20190103081802j:plain Lv.1
手慣らし.でかい.

f:id:Hamashigi:20190103082457j:plain Lv.3
2年前のMDはこのサイズで作ってました.懐かしい.まだ余裕.

f:id:Hamashigi:20190103082512j:plain Lv.5
手実装基板だとこの辺の使用頻度が高いでしょう.
小さいけど手はんだ可能.

f:id:Hamashigi:20190103082517j:plain Lv.7
キツい.ピンセットにくっつくので時々IPAでフラックスを落とします.


Lv.9,Lv.10に挑戦

f:id:Hamashigi:20190103103752p:plain いまから↑これを実装します.

f:id:Hamashigi:20190103082519j:plain Lv.9
ピンセットの先端なのかチップ抵抗なのかわからない.
ズームしたらめっちゃきたなくて草.

f:id:Hamashigi:20190107231841j:plain Lv.10
パッドがもはや正方形じゃない.予備はんだも付いてるのか判別できない.
ピンセットを実装してる気分になれる.


実装できた?

とりあえず20個実装できました.
f:id:Hamashigi:20190102173649j:plain しっかり全部実装できれば,LEDがぴかっと光ります. f:id:Hamashigi:20190102181044j:plain

ちなみに裏にも同じようなのがあるので,再チャレンジできます.

おわり

こて先もDじゃなくてCのほうがいい気がしました.これは好みかも.
(※Dタイプ:マイナスドライバ型,Cタイプ:ヤツメウナギみたいなやつ)

何レベルまで実装できるか試して,自分の設計の指標にしてみてはいかがでしょうか.
鬼畜チップ抵抗はんだ付けキット,是非みなさんもチャレンジしてみてください.

東海北陸ロボコン交流会に持っていきます.(多分)

以上,お疲れさまでした.

モータードライバ(2018ver.)の紹介

こんにちは.はましぎです.
モータードライバを作りました. f:id:Hamashigi:20181231121144j:plain いやぁ~,えっちですね.

DCモータを4つ独立して制御できます.
(実はまだ実装しただけで動かしたことが無い)

スペック,その他

  • 外形100mm*100mm
  • 定格電流30A
  • 定格電圧35V 
  • 1枚4500円

部品紹介

※部品名をクリックするとデータシートとか見れます
※値段は10個購入時の単価です

FET

f:id:Hamashigi:20181231121324j:plain NVMFD5C650NLT1G
右の2ずつ並んでるやつ
NchデュアルMOSFET. マウザーで170円
Vds:60V,Id:21A(Ta=25℃),Ron:4.2mΩ(Vgs=10V).コスパ良い. 入力容量も37nQ(Vgs=10V)と小さめなのも嬉しい. パッケージは5mm*6mm

ゲートドライバ

f:id:Hamashigi:20181231121313j:plain RT9625B-04
スイッチングレギュレータ用フルブリッジドライバ Digikeyで150円.ゲート容量に依存するが,500kHzとかいけるらしい.今度オシロで確認してみる.
横にあるのはコメ.
4mm*4mmと非常に小さいパッケージで省スペースだが,はんだ付けがきつい.
コメと同じくらいなのに16pinあるんだぞちくしょう.

電流センサ

f:id:Hamashigi:20181231121322j:plain ACS711KEXLT-31AB-T
Digikeyで172円.±31Aの電流センサ.主に電流リミットとして使用.
3mm*3mmと非常に小さく,できれば使いたくないけどコスパが良いので使う.
もはやコメより小さい.

マイコン

STM32F303CBT6
マウザーで511円.高い.
タイマーが沢山なので,相補PWMを4つ出して4つのモータを制御する.

アイソレータ

Si8642BA-B-IU
Digikeyで266円.
4チャンネル入り.磁気結合方式の高速通信用.485通信の絶縁をする.
SOICがでかくて嫌なのでQSOPパッケージを選択したら少し割高になった. なんかQSOPの方がかっこいいのでヨシ!



電流

上に30Aって書きましたが,ヒートシンク付けないと15Aくらいだと思われます.
まだ熱計算してないので何ともいえません.ありゃありゃ.

電圧

24Vに対応させるため,ゲートドライバの電源に12Vのリニアレギュレータを挿入しました.
100kHz 以上でスイッチングすると熱損失的に厳しいです.電源電圧を上げるともっと厳しいです.
レギュレータの耐圧的には一応35Vまで耐えられます. 損失Pdは
(電源電圧-12)×(スイッチング周波数×FET数×電荷)

で計算できますので,私の場合では電源24V,スイッチング周波数100kHzとすると

Pd=(24-12)×(100kHz×16×37nQ)≒0.7[W]

となります.上式の16はHブリッジが4つあるからです. NJM7812DL1A-TE1を見るとTa=25℃でPdが1Wまでですね.100kHzで24Vだと結構熱くなりそうです.ロボコンクラスのDCモータだと20kHz程度で十分ですので,大丈夫でしょう.小型のDCマクソンを制御しようとするとスイッチング周波数が高くなる傾向があるので熱くなりそうです.

コネクタ

f:id:Hamashigi:20181231121328j:plain XT60PWです.XT60のL字タイプです.コネクタの上面にモータの名前シールとか貼りやすそうです.
50円くらい.AliExpressとかでも売ってる.

絶縁

f:id:Hamashigi:20181231121327j:plain マイコン-ゲートドライバ間ではなく,マイコン-485トランシーバ間を絶縁しています. (写真のIC3の部分ですが,まだ届いてないです)
これによって,アイソレータの数を半分に減らす事ができます.
また,今までは小信号側の5V電源をマスタの基板から絶縁DCDCで作り出して各MDに送っていましたが,この構成だとモータ電源から取ることができるのでマスタ基板の5VDCDCの電源容量が大きくなくて済みます.
この構成のおかげで,ロボット1台あたり5000円くらい節約できるのではないでしょうか.


良い感じのMDが仕上がりましたが,万が一FETが燃えたら交換するのすごいめんどくさいですね.後輩たち使ってくれなさそう.もっと使いやすいように改良しよう.
あと,ブログ初めてMarkdown使って書きました.せっかく使ったのになぜか表組機能だけ使えません.なんで.

掛け声|効果|汎用性 |業者|値段|品質| |:--:|:--:|:--:| |P板.com|クソ高い|最高| |ユニクラフト|高い|最高だけどオプション少ない| |Elecrrow|易い|それなり|
↑表組にならない.なんで.

おわり

こんな感じの記事書いていきます.
誤りがあったら指摘してくださるとありがたいです. お疲れさまでした.